「赤ちゃんは泣くのが仕事!」
分かってはいますが、実際はかなり大変ですね(;´д`)
言葉の話せない赤ちゃんは、泣くことで感情を表して、
親に何かを伝えてくれています。
ですから、泣いている原因が分かって、対応すれば、
すぐに泣き止んでくれるはずです。
お腹が空いたら、ミルクをあげて、オムツが汚れたら、オムツを変えて、
と、マニュアル通りにいけば、苦労はないのですが、
そう簡単にいかないので、困ってしまいますね^^
と言う訳で、今回は、泣いている赤ちゃんに対して、少しでも余裕を持って育児ができるように、
赤ちゃんが泣く理由を月齢別にご紹介します!
また、赤ちゃんの泣き声の秘密もご紹介するので、読んでくださいね^^
赤ちゃんの泣く理由を月齢別に見ていきましょう!
赤ちゃんの泣く理由と発達の過程とは、深く関係しています。
そのため、月齢によって、赤ちゃんが泣く理由も違ってきますので、
月齢別に代表的な理由を見てきましょう!
生後0~1ヶ月(原始反射)
この時期の赤ちゃんは、1日の大半を寝て過ごしています。
主な泣く理由としては、
- お腹がすいた
- おむつが汚れた
- 暑すぎる
- 寒すぎる
- 眠たい
と、本能そのままです^^
ちなみに、母乳の出が悪くて赤ちゃんがお腹がいっぱいになる前に寝てしまい、
しっかり寝れなくて、頻繁に起きては泣くを繰り返す場合もあります。
生後2~3ヶ月(動きがみられる、首がすわり始める)
この時期の赤ちゃんは、少しずつ人を認識し始めて、
あなたを目で追ったり、あやすと笑い返したりします。
同時に、人見知りも始まるので、先ほどの泣く理由に加えて、
知らない人などが近づいても泣くことがあります。
人によって、好きや苦手がでてくるのも、この時期です。
メガネを掛けている人ががダメ!ヒゲを生やしている人がダメ!など、
赤ちゃんによって、色々なパターンが(;´д`)
(うちは、ヒゲがダメで私の弟を見ると泣いてました(笑))
また、黄昏泣きと言って、
夕方16時~18時頃に決まって泣き出すことがあります。
原因は特定されておらず、夕食作りで忙しいお母さんの悩みの種になることも・・・。
生後4~6ヶ月(首がすわる、寝返りがうてる、おすわりができる)
表情も出てきて、赤ちゃんらしいカワイイ顔を見せてくる時期です(*゚▽゚*)
寝返りをうったものの、元に戻れなくて泣いてしまったり、
モノにぶつけて泣いたり、外部の影響から泣くことが増えます。
今まで寝ていただけなのに、お座りしたり、おもちゃで遊ぶようになり、
目が離せなくなる時期でもあります。
赤ちゃんは、頭が重いので、後ろに倒れて頭を強く打って大泣きしたり、
誤飲をして泣いたりするので、今まで以上に注意は必要ですね!
生後7ヶ月~1歳過ぎ(はいはいからつかまり立ち、一人歩き)
この頃の赤ちゃんは、かなり動きが出てきます。
ちょっと目を離した隙に、大泣きをしていて見に行ったら、ケガを・・・
なんてことも、頻繁におきます(;´д`)
未然に防ぐために、最大限に注意しましょう!
また、「夜泣き」のピークがこの頃です。
5ヶ月頃から、日中に活動し始めて夜にまとまって寝るようになります。
日中の興奮が残って、眠れなくて夜泣きするなど原因は様々・・・。
と、代表的な赤ちゃんの泣く理由を見てきましたが、
日々の泣き方を観察することは、非常に大切です!
もしも、いつもと明らかに違う泣き方をしているときは、
もしかしたら、何か大きなトラブルがある可能性があります。
ちなみに、うちの子供もいつもと違う異常な泣き方をした時がありました。
色々試したが泣き止まずに、気になったので病院に連れて行ったのですが、
なんと、腕を脱臼していたという恐ろしい事実が・・・
泣いている以外に激しく吐いた、ぐったりしている、顔色が悪い、水分が摂れないなど、
気になることがあれば、すぐに病院で受診しましょう!
泣く理由は分かったけど、どうしてもイライラしてしまう・・・。
また、イライラした自分を責めるお母さんも、多いのではないでしょうか?
赤ちゃんの泣き声の秘密さえわかれば、イライラした自分を責めずに済みますので、
次に、ご説明しますね!
赤ちゃんの泣き声の秘密!
愛するかわいい我が子なのに、忙しい時や疲れている時など、
泣き声にイラっとすることありますよね?
そんな自分が悪い親のように思えて、自己嫌悪に陥ってイライラはつのるばかり・・・。
しかし、自分を責めるのは止めましょう!
赤ちゃんの泣き声でイラッとするのは、あなたに責任はなく、
ちゃんとした理由があるのです。
その理由とは・・・
実は、同じ周波数なのです!
黒板をツメでひっかいた時に、「キィィィ~」って嫌な高い音がしますが、
あの不快な音と同じ周波数を発しているのですヽ(´Д`;)ノ
不快に思う周波数の泣き声をだすことで、それを聞いたお母さんはが不快なノイズを、
一刻も早く終わらせようと駆けつけますね。
つまり、不快な音を出す事で、赤ちゃんは自分を守っている訳です。
という事は、赤ちゃんの泣き声を聞いて、あなたがイラっとするのは、
正常に機能しているという証拠なので、自分を責める必要はありませんね!
イラッとしても、これで赤ちゃんを守れたと思えば、
イライラする必要もなくなります^^
まとめ
これまで見てきたように赤ちゃんの泣く理由は様々です。
そのたびにお母さんは考えをめぐらせ、
一生懸命に対処するわけですから大変ですね!
自分に余裕のない時などむしろこちらが泣きたいくらいに思う時だってあるでしょう。
お母さんのストレスは、赤ちゃんにも伝わるものです。
上手に息抜きしながら、かわいい赤ちゃんとかけがえのない時を過ごしてください。