寒くなってきた今日この頃。。。


子供たちの周りで、風邪が流行っていませんか?

いくら手洗い・うがいをしていても、
幼児は大人より免疫力が弱いので、風邪をひきがちです。

大人も子供も、家庭で風邪を治すケアの方法は、
「あったかくする・しっかり寝る・栄養を摂る」のが基本。

しかし、保温と睡眠はともかく、
食事となると、風邪を治すには何を食べたら有効でしょうか?


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ちなみに、一般的に、風邪にいいといわれるネギやニラ、生姜や梅干などは
小さい子供は、あまり食べてくれないですよね(;´д`)

あるいは食欲がないと言って、食べたがらないこともあるでしょう。

そこで今回は、そんな子供でも食べれる風邪を治すのに有効な食べ物を、
症状別に、おすすめをご紹介します!



さっそく、一緒に見ていきましょう!


鼻づまり・喉の痛みがあるときにオススメ食材!

風邪の症状の代表といえば、喉と鼻の諸症状


早めに対策をとって、重症化するのを防ぎたいですよね。

先述のとおり、ネギ・ニラ・生姜・梅干など、
発汗促進・殺菌作用があるものを食べると有効です。


ハチミツ大根や、生のレンコンのジュースも、
喉の炎症を抑えるのに、強い効果がありますね。

ただ、効果が期待できれば、大人は多少嫌いでも我慢して食べますが、
どれも幼児が食べられるかというと、ちょっと微妙(^_^;)

とは言うものの、風邪の時に、
体を温める食材をとることは、とても大事です!


そこで、おすすめは根菜

サツマイモやジャガイモ、カボチャを柔らかく煮てつぶしたものなら、
胃にも負担がかからず、喜んで食べてくれます^^

ニンジンやカブなども、スープやおかゆにまぜたモノや、
玄米のおかゆも、栄養豊富でいいですね。


ほかにも、鼻や喉の粘膜を保護するビタミンBも、
是非、取りたい栄養素です!

肉や魚はタンパク質も摂れていいのですが、
苦手なお子さんの場合は、豆や卵、バナナなどをメインにしてください。

また、湯豆腐や茶碗蒸し、納豆などを取り入れると、
比較的、摂りやすいと思います^^



反対に、生野菜や冷たいものなど、
体を冷やす食べ物は、控えたほうがいいとされますが、
喉の痛みがあるときは、臨機応変にしましょう。

口の中を痛がるようなら、冷たいものの方が、喉にしみません。

薄めたジュースや、冷ましたお茶、ぬるめのミルク、
ゼリーやプリン、アイスクリームなど、
口当たりのいいものをあげると良いですね!


風邪を治す食べ物


私の子供も、咳が長引く風邪をひき、
いつもは大好きなごはんも飲み込むのが辛そうでしたが、
甘いものなら、喜んで食べてくれました^^

個人的なオススメは、果汁入りのミニゼリー。
いろいろな味があって飽きず、少しずつ食べられるのもいいですよ。

ただし、下痢を併発するようなら、
口当たりがよくても、クリーム系のアイスやヨーグルトなど
乳製品は控えるように、お医者さんに言われました。

他にも、辛いものやすっぱいもの、しょっぱいものや固いものなど
のどに刺激が強い食材は、咳の原因になりやすいそうです。


冷奴や卵豆腐など、あっさりした柔らかいおかずを、
メインに考えて、献立してください!


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熱があるとき・寒気がするときにオススメ食材!

次に、熱や寒気がする時に摂りたい栄養の紹介です。


まずは喉や鼻の症状と同じ、
体を温める食材がいいでしょう!


人参や大根、豆腐や白身魚など、ビタミンとタンパク質を、
汁ごといただける煮込みうどんや鍋は最強!

喉の痛みがないようなら、熱すぎない程度にとりわけて、
ちょっとずつ食べさせてくださいね。

ちなみに、家族全員の風邪予防にもなりますよ^^


食べ物で風邪になりにくい身体


また、熱がでると、水分とエネルギーが大量に消費されます。

なので、水分、炭水化物の摂取は重要!
忘れずにこまめにとりましょう。

水分は、子供が熱でぐったりしているようなら
スプーンで、少しずつ飲ませてあげてください。

オレンジジュースやリンゴジュースは、酸味が喉を刺激することもあるので
湯冷ましや薄めの麦茶がおすすめです。


スポーツドリンクやイオン飲料もいいとされていますが、
小さな子には甘すぎるので、個人的にはあまりおすすめしません。

もしも、イオン飲料をあたえるなら、
ぬるま湯と砂糖に塩、オレンジかレモンなどの果汁だけで、
自家製の経口補水液も作れます。
(私の子は不味いと飲んでくれませんでしたが(;´д`))

だた、イオン系飲料を摂ると、熱が一気に下がったことがあり、
あまりの効果に、夫と一緒に驚きました(笑)
※当然個人差はあります。あくまでも個人の感想です。

市販の飲料が気になるときは、簡単なので、
自家製を一度試してくださいね!


下痢や吐き気がするときにオススメ!

最後に、下痢・吐き気のあるときにオススメの食材です。


下痢や吐き気は、胃腸が弱っているサイン。

消化のよいものを中心に、一度にたくさん食べるより、
こまめに食事をとるほうがいいですね。

特に、吐き気がするなら、水分をちょっとあげてみて、
大丈夫なら、少しずつ消化のいいものを食べさせてください。


下痢の時は、水分を十分に、柔らかめの食事をあげます。

ちなみに、うんちの程度と同じくらいの固さが目安と言われています・・・。
(水っぽいうんちなら水分を、ドロドロならドロドロのものをあげる)


どちらの場合も、脱水症状が心配なので、
水分だけは忘れずにして、しっかりあたえましょう。

オススメ食材!


具体的には、柔らかめのおかゆやうどん、
味噌汁や野菜スープ、豆腐や鶏ささみなどを薄味で。

イモやカボチャの裏ごしやポタージュもいいでしょう。


そして、定番はすりおろしリンゴ。

バナナやほかのフルーツも、
ビタミンやミネラルがまるごと摂れるのでオススメです。




そして、吐き気や消化不良がおさまって、食欲も出てきたら、
白身魚や豆腐、卵などのタンパク質もOKです。

タンパク質は、便を固くしてくれる効果もあります。

ただし、脂身の多い肉や魚は禁物です。

同様に、牛乳やヨーグルト、アイスやプリンなどの乳製品、
消化の悪い海藻類や揚げ物(スナック菓子含む)も、
胃腸に負担がかかるのでやめましょう!


小児科の看護師さんが言うには、
スイカやトマトなども、下痢のときは控えてほしいそうです。
(赤い食べ物は血便や血尿と紛らわしいので)


ちなみに、水分も消化のいいものも全て吐く場合は、要診察です。


風邪がひどい時はお医者さん


私の子供の場合は、麦茶もイオン飲料も飲むものの、
最終的に黄色い液体(=胃液)まで吐いたので、
即小児科に連れて行き、2時間ほど点滴してもらいました。

その後リンゴジュースと薬を飲み、
ケロリとしていましたが、私はかなり焦りましたね(;´д`)


まとめ

いかがでしたか?


食欲がないときに、無理に食べさせるのも逆効果ですが、
食べないと薬が飲めないということもあるので、お試しください。

軽度であっても、子供の風邪は心配ですよね。

早く元気になりますように!


そしてパパやママも、風邪がうつらないように、
しっかり食べて、風邪予防しましょう!


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