いよいよ、離乳食を始める時期になったけど・・・。
『一体どうやって進めればいいの?』
『量はどれくらいあげたらいいの?』
初めてのママさんにとっては、分からない事だらけですよね?
私の場合も、不安でいっぱいでした。
特に息子は、普通の子供よりも、かなりおチビちゃんで、
しかも、ミルクもあまり飲まなかったのです。
それで、一般的に離乳食を始める時期と言われる、
5ヶ月になった時点で開始することにしました。
しかし、始めてから一週間も経たないうちに、
なんと、小児科の先生から止められてしまいましたΣ(゚д゚lll)
先生には、
『まだ6キロ無いなら焦らなくていい、離乳食は早すぎる』
と言われてしまったのです。
なんとなく、ネットや本などで、5ヶ月ぐらいから、
始めるものだと思っていたのですが、
離乳食には、始めていい時期というものがあったのです!
そこで今回は、先生に止められた結果、
どうしたらいいのかを調べまくった私が、
離乳食の進め方とその量についてまとめました!
同じように、初めてのことで、悩んでいるあなたと一緒に、
まずは、注意することから見ていきましょう!
始める前に注意する事って?
離乳食を始める前に、
先生に教えてもらったチェックポイントがあります。
それを簡単にご紹介します!
ここに注意!
- 赤ちゃんの首が据わっているか?
- 食べもの興味を示しているか?
- 体重が6キロ以上であるのか?
先ほども触れましたが、離乳食は5~6ヶ月からはじめるのが、
一般的だと言われますが、実際には、
7ヶ月以降でも嫌がる子供は、嫌がります。
また、体重が6キロ未満だと、
赤ちゃんの消化機能が、まだまだ弱いため、
あまりお勧めはできません!
離乳食を始めるにあたって、
体重は、大切な目安のひとつですね。
始めるタイミングが分かったのですが、
そもそも、離乳食の役割ってなんなんでしょう?
離乳食の役割ってなに?
離乳食を進めるのには、
ちゃんとした理由と役割があります!
赤ちゃんは、食べ物を噛んで飲み込むという事が、
最初は、うまくできません。
じつは、ミルクや母乳のような液体を飲んでいるだけでは、
噛んで飲み込むがうまくならないので、
固体を食べる練習をするのが離乳食です!
そして、成長ともにミルクだけでは、
足りなくなった栄養素を補う為にも、離乳食は必要になります。
ちなみに、色々な味覚をはぐくむと言う、
大切な役割も果たしています( ´▽`)
ただし、あくまでも個体を食べる練習なので、
最初からできなく当たり前です!
うまく食べれないからと、焦ったり怒ったりせずに、
ママさんも、ゆったりとした気持ちで、
楽しみながら取り組んでくださいね!
つぎに、気になっている食べさせる量について、
一体どのくらい食べさせていけば良いのか、
一緒に、見ていきましょう!
具体的に量はどれくらいがいいの?
離乳食の量の目安は、1歳半になるまでに、
大きく分けて、この4段階になります。
- ゴックン期:5~6ヶ月
- モグモグ期:7~8ヶ月
- カミカミ期:9~11ヶ月
- パクパク期:1歳~1歳6ヶ月
それでは、順番に説明しますね^^
まず、第一段階として、ゴックン期があります。
この時期は、赤ちゃん用のスプーンで、
一日一さじから始めます!
離乳食の硬さとしては、液体に近いトロトロ状態から、
マヨネーズくらいのなめらかさが丁度いいですね^^
量は、だんだんと増やしていって、
子供用のお茶碗に半分くらいか、
スプーンで、10回程度食べれるようになると、
次のモグモグ期に移ります!
第二段階として、モグモグ期です。
この時期の進め方は、一日2回食になります!
1回あたりの量の目安は、7倍粥で80gぐらいです。
※7倍粥とは、お米1に対して、水が7で作ったお粥です。
2回目に食べさせる時は、
1回目の1/3~半分くらいの量にします。
硬さは、指で軽くつまむだけで、
潰れてしまう程度です。
そして、第3段階目は、カミカミ期です。
木綿豆腐の硬さぐらいを、食べれるようになると、
カミカミ期に入ります!
この時期の進め方は、1日3回食になります。
この頃なら、柔らかく似た野菜などを、
小さく切ったものを食べさしても大丈夫です。
少しの量でしたら、マヨネーズなどの調味料も使えます。
食べさせる量の目安は、柔らかめに炊いた御飯80gと、
オカズを30~40gです。
硬さは、良く熟したバナナぐらいが理想ですね!
いよいよ、最後にパクパク期です。
この時期になると、栄養の75~80%を、
離乳食から摂取するようにしていきましょう!
柔らかく作ったものを、難なく食べる事ができますね。
ちなみに、お箸で簡単に切れるハンバーグくらいの硬さが、
目安になります。
量も、子供用のお茶碗に一杯とオカズを50~70gは、
食べると思いますので、ここまでいくと、
ほぼ、離乳食完了です!
焦ることはないですよ!お子さんのペースが大事!
離乳食の量や進め方について説明しましたが、
これはあくまでも目安です。
もっとたくさん食べる子もいれば、
ゆっくりとあまり離乳食を食べない子もいます。
離乳食の量や早さは、
赤ちゃんによって全く違います。
なので焦る必要はありません。
私の息子のように6ヶ月なのに、
まだ5キロしかない子でも食べ物に興味を持ち始め、
毎日、大量のよだれを垂らす子だっています。
ようするに、食べる・食べないはその子次第です。
あまり焦って離乳食を始めるよりは、
食べることが楽しいと子供も大人も思えることが大切ですね!
楽しいと思えたら、もっと食べたい・食べさせてあげたいと思えるでしょう。
そうしたら、食事の時間が楽しくなってくるはずです。
子供のペースに合わせてゆっくりと楽しみましょう!