結婚してしばらく経って、夫と2人きりの生活も満喫したし、
そろそろ赤ちゃんがほしいな…
そう思って、あなたも、基礎体温を測り始めたのではないでしょうか?
そして、数ヶ月測ってみて、結果はどうでしたか?
ほぼ理想どおりのグラフになっていれば問題ありませんが、
ガタガタしてたり全体的に低かったりしたら…
なんだか不安になりますよね(-_-;)
「自分は健康体で、避妊を止めればすぐにでも妊娠できる!」
と思っていたのに、もしかして妊娠できないかも…
そんな考えが頭をよぎったりします。
でも、安心してくださいね!
実は、基礎体温が低くても、妊娠できないわけじゃありません。
けれど、体温が低いと、様々な体の不調を起こし、
妊娠の可能性が下がってしまうのは事実(;´Д`)
そこで今回は、妊活をはじめたあなたに
妊娠の可能性を上げるべく基礎体温をあげる方法をご紹介します!
子供ができたら、あんなことをしてあげたい、こんなことをしてあげたい(#^.^#)
そう楽しそうに語るご主人の為にも、
基礎体温を上げ、妊娠しやすい体づくりを始めましょう!
寝るときにもできる基礎体温の上げる方法!
人間は、寝ているときに最も体温が低くなります。
体温が低い時に、さらに身体を冷やしてしまうと、
全体的な体温低下につながることに…。
なので、低体温で悩んでいるあなたは、まず寝る時の環境を見直しましょう!
そのパジャマで大丈夫なの?
「裸で寝ることが健康によい」という説があり、裸やパンツ1枚で寝る人がいます。
裸で寝ると、パジャマや下着などの締め付けが血行を妨げるからとか、
パジャマと布団の摩擦がストレスになるとか、いろんなことが言われていました。
実際には、どれも間違っておらず、一定の効果はあると思います。
ただし、それは体温が高めの人にとっての話。
低体温の人にとっては、薄着や裸で寝ることは、やはりリスクが高いです!
ずっと布団と布団の間に収まっていれば、まだ良いのでしょうけど、
人間は寝返りをうちますから、寝返りをうった拍子に掛け布団がずれて…
結果、身体が冷えたでは、余計に体温が下がります。
血行を気にするなら、締め付けの少ない下着やパジャマを選びましょう。
できればシルクやコットンなどの天然素材は、保温性もあるので最適。
さらに、シルクは摩擦が少ないので、摩擦を気にする人にもいいですね!
また、寝ている時に裸のお腹に触れて冷たいと感じる人は、
子宮が冷えている可能性が(;´Д`)
そんな時に効果的な方法として、腹巻きがオススメです!
昼間はめんどくさいし、バレたらちょっと恥ずかしい…と思う人でも、
寝る時なら大丈夫ですよね。
ちなみに、腹巻きの素材にも、冬用のウールから、夏用のコットンまであります。
最近は若い人向けのかわいいデザインも豊富にありますから、
ぜひ自分に合った腹巻きを見つけてくださいね!
冬季や冷房時にはどうする?
あなたはご主人と同じ布団で寝ていますか?同じ部屋で、違う布団で寝ていますか?
男性は女性と比べて暑がりです。その為、暖房や冷房を低めの温度設定にしがち。
同じ部屋で寝ているなら、あなただけ毛布を1枚足すとか、
厚めのパジャマを着るなどして防寒してくださいね。
暑い方はそれ以上調整しようがありませんから、
寒い方が調整するしかないありませんので…。
おまけ
あと、個人的なオススメな採暖方法は、ご主人です。
寒い時、人の体温を感じると安心しますよね。
それが愛しいご主人ならなおさらのはず(*^。^*)
男性は女性と比べて暑がりだと言いましたが、実は男性の方が体温が高いんですよ!
ぎゅっと抱きついてみるのもオススメですし、
ご主人のあたたかい手のひらを、自分の冷えている部分に当ててみてください。
心も体もあたたかくなりますよ(#^.^#)
女性ホルモンの活性化にも、役立ってくれそうですね!
昼間にできる基礎体温を上げる方法とは?
寝ている時の方法をごしょうかいしたので、
今度は昼間起きてるときの方法をご紹介しますね!
服装で温める
体温を上げるために…と厚着していると、
昼間は暑くてたまらない時がありますよね。
重ね着など、すぐ脱ぎ着できる服装で調節してください。
また、首、手首、足首などの血管の集まる部分を集中的にあたためることで、
より体を温めることができますよ!
飲み物や食べ物で体温をあげる
冷たい飲み物や食べ物は、体を冷やすから良くない。
また、水分の多い陰性の食べ物は体を冷やすからダメ。
と聞いて避けている人も多いと思います。
しかし、あまり神経質になりすぎない方がいいです!
例えば夏場などは、生キャベツやトマトなどみずみずしい生野菜が食べたくなりますし、
運動して汗をかいた時は、冷たい飲み物が欲しくなりますよね。
これは体が欲しているので、冷たいものはダメだから…と無理して我慢すると、
体が余分な熱を発散できずに、しんどくなってしまいます(-_-;)
けれど、例えばダイエットしているからと毎日生野菜のみで食事を済ませたり、
喉がかわいたら毎回500mlを一気飲みするのは、もちろんよくありませんよ!
運動後や昼間の屋外など、暑い時は冷たいものを摂取して、
夜や冷房の効いた室内では、あたたかいものを摂取する!
そうやって冷暖のバランスをとっていきましょう。
最近は職場にも冷蔵庫があり、冷たいものを簡単に摂取できるようになりました。
逆にあたたかいものを摂取しようとすると、
お湯を沸かしたりレンジでチンしたりと、ちょっと手間がかかりますよね。
本当はあたたかいものが食べたいのに、めんどうだから冷たいままでいいや。
というのは要注意!
この場合、体はあたたかいものを欲しがっているのに、
冷たいものを摂取しているので、当然、体温は下がってしまいます。
体があたたかいものを欲しがっている場合は、
少し面倒くさくても、しっかりと温かいモノを摂ってくださいね。
運動をする!
なんだかんだ言いながら、やっぱり運動は大切!
寒い時、ちょっと体を動かすだけで、
血行が良くなってポカポカしてきますよね。
また、ジムなどで本格的に体を動かすと、
筋肉がついて、基礎代謝が上がるので体温も上がります。
メイクが崩れるから汗をかきたくない…そんな人は、帰り道を早足で歩いてみるとか、
車通勤の人なら、メイク前の早朝に近所を散歩してみるのもオススメですよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ここで挙げた方法以外でも、温泉に入るとか、靴下を重ね履きするとか、
ネットにはいろいろ冷え対策についての情報があふれています。
そんな中で、ひとつだけ強調したいのが、文中でも書きましたが、
無理はしないことです!
体温を上げようと思って長湯したり、厚着をしすぎたりすると、のぼせてしまいます。
体温を上げて健康的な体になりたいのに、
体調を崩していたら、本末転倒です!
体温を上げるのに、劇的な特効薬はないと思ってください。
冷え対策をして数ヶ月経って、そういえば最近、体温上がったな~。
くらいでちょうどいいのです。
急激な変化は体に負担を与えますので。
1ヶ月で××kg減量!や劇的体質改善!などの健康番組は、
必ずドクターや専門家がついて、体調を崩さないように常に監視しています。
あなた専用のドクターがいるなら話は別ですが、
あなたの体を労れるのはあなただけ!
これから赤ちゃんを身篭ろうとする大切な大切な体なのですから、
これだけは忘れないでくださいね。