スヤスヤと眠っている赤ちゃんを見ている時…
ママになった喜び、我が子への愛おしさを感じて、とても幸せな時間ですよね。
しかし、赤ちゃんが風邪をひいて鼻づまりになると、
そんな幸せな時間を感じることができません(;´Д`)
鼻がつまり呼吸出来ない赤ちゃんには、ミルクを飲むのもひと苦労!
鼻が詰まって苦しい赤ちゃん、そしてそれを見てツラいあなたのために、
赤ちゃんの風邪、ここでは特に鼻づまりの解消法についてご紹介します!
ちなみに、私は、赤ちゃんの鼻づまりに悩まされ続けて、
ありとあらゆる方法を試しました。
そして、その中でも抜群に効果的だった方法を、ここでご紹介します!
これを参考にしてもらえれば、
あなたの赤ちゃんのスヤスヤかわいい寝顔がゆっくりみれるかも^^
鼻づまり解消法4選!
細かいことはさておき、まずは、簡単ですぐにできそうな解消法から!
部屋の加湿
部屋の湿度は60%くらいが望ましいので、
湿度計付きの温度計を置いたりしながら、こまめにチェックしましょう。
「…加湿器ありません(;´Д`)」
なんて、加湿器が無いあなたでも大丈夫!
赤ちゃんがいる部屋に、洗濯物を干したり、濡らしたバスタオルなどを、
ハンガーに掛けて吊るすことでも、十分に加湿することは出来ます。
ただし、注意点としては、万が一の落下とタオル等による窒息を防ぐ為、
赤ちゃんが寝ている真上を避けて干しましょう。
さらに、加湿器を使用する場合は、フィルターなどをこまめにお手入れをして
雑菌が飛散しないようにしてくださいね。
鼻を温める
熱すぎないお湯に濡らしたガーゼやタオル等(蒸しタオル)で、
鼻の眉間に近い部分を温めます。
温めることで血流が良くなり、気道が広がって空気の通り道が確保され、
鼻づまりが解消されますよ(*^_^*)
注意点としては、赤ちゃんの鼻の穴と口を塞がないように気をつけましょう。
お風呂で体を温める
発熱、嘔吐、咳などが無ければ、室内と浴室を十分に暖めてから、
お風呂に入れてあげましょう。
お風呂で温まることで全身の血流が良くなり、
鼻の粘膜のむくみや腫れが解消されてきます。
また、お風呂の蒸気で固まっていた鼻水も柔らかくなって、
吸い出しやすくなりますよ。
注意点としては、普段の沐浴と同じように、
あまり長時間の入浴は避けて、10分程度にしましょう。
上体をを高くして寝かせる
仰向けになると鼻づまりは余計に苦しくなるので、
寝かせる際は、頭の方を高くしてあげます。
適当な厚みになるように畳んだバスタオルや座布団などを、
赤ちゃんの布団の頭側の下に入れます。
このとき頭から腰にかけて、なだらかな傾斜になるように調整することがポイントです。
上体を起こすことで、痰やのどに落ちてきた鼻水を飲み込みやすくなり、
鼻の通りがよくなります。
注意点としては、枕などで頭だけを高くしないでくださいね。
赤ちゃんの首を痛めてしまったり、
余計に鼻をつまらせてしまうことがあります(;´Д`)
そもそもなぜ鼻がつまるの?
どうして赤ちゃんは、よく鼻が詰まるのでしょうか。
人間の鼻は、外からウイルスやアレルゲン(ダニや花粉など)が、
鼻腔内に入ってきた時、鼻水を大量に分泌して異物を洗い流そうと働きます。
このとき、鼻腔内の毛細血管が広がることで、
鼻の粘膜は腫れるので、空気の通り道が狭くなるのです。
さらに、赤ちゃんは大人よりも鼻の穴が小さいので、
どうしても詰まりやすくなりますね(-_-;)
また、赤ちゃんは乾燥予防と体温調節のために、
大人よりも鼻腔内が敏感に反応するため、
余計に鼻づまりが起こりやすいのです。
薬を使わずに改善する方法とは?
先ほどの方法を試したけど、イマイチ効果が感じない。
とは言え、月齢の小さな赤ちゃんに、薬はなるべく使いたくない・・・
小児科の診察時間が終了しているが、夜間救急に行くほどではない、でも苦しそう・・・
そんなあなたへ、次のような、まるで「おばあちゃんの智恵袋」
みたいな改善方法は、いがでしょうか?
- 玉ねぎのスライスをお皿に少しのせ、枕元に置く
- アロマオイルを枕元にたらす、又はお湯にアロマオイルをたらしたものを部屋に置く
- 小鼻の脇のちょうどへこんでる辺りは「迎香(げいこう)」と呼ばれるツボを押す
玉ねぎを切っていると涙が出てくるのは、からみ成分で硫化アリルと言います。この硫化アリルは、粘膜の炎症を抑えてくれるので、においを嗅ぐと鼻が通ってきます。
オイルの種類としては、ユーカリ・ペパーミント・ラベンダー等が、鼻づまり解消に効果があり、同時に気持ちを静めて寝付きやすくしてくれます。
ここを軽く指で押してあげると、鼻が通ってきます。
とっておきの裏ワザ!
効き目の持続時間は短いかもしれませんが、
とっておきの裏技があります!
一時的にでも赤ちゃんの鼻がスーッと通って、
ご機嫌になっている内にスヤスヤと眠ってくれたら、
あなたもちょっとは休めますね(*^。^*)
- 裏ワザ①
- 裏ワザ②
赤ちゃんの鼻の入り口を、綿棒またはティッシュで作ったこよりで、こちょこちょっと軽く刺激して、くしゃみを出させます。
これで、鼻の中に詰まっていた鼻くそやネバネバした鼻水が、くしゃみと同時に一気に飛び出てきます。
さらに、お風呂上りで鼻の中が湿っている時に行なうと、より効果的です。
鼻が詰まっている方と反対の脇の下に、タオルを丸めたもの等で軽く圧迫します。脇を圧迫すると交感神経が刺激され、鼻の血管も収縮して腫れがひいて、鼻が通ってきます。
まとめ
いかがでしょうか。
すぐに取り入れられそうな解消法を、中心にあげてみました!
我が家のアレルギー性鼻炎の赤ちゃんは、小児科のお医者さんから教わった、
上体を少し高くして寝かせる方法と、ペパーミントのアロマオイルで
眠りにつくようになりました。
お子さんによって、どの方法がよく効くのかは様々かと思います。
色々と試してみて、我が子にはコレ!というものを見つけてくださいね。
赤ちゃんも、そしてあなたも、少しでも早くぐっすりと眠れますように・・・!