保育園から帰ってきた子供の手の平に、ポツポツ発疹が(;´Д`)
残念ながら手足口病ですね…。
手足口病にかかった子供の症状ももちろん、心配なのですが、
同じくらい気になるのが、保育園を何日休まないといけないか?
保育園を休ませる間は、あなたもお仕事を休む必要が…。
子供の看病に集中するために、不安要素は減らしたいところ。
そこで今回は、手足口病はどんな病気で、いつから登園していいのか、
その時の注意点について、ご紹介します!
手足口病ってどんな病気?
0歳から5歳にかけてよく流行する手足口病は、
夏、主にプールなどで感染することが多いです。
手足口病の症状は、手足や口の中に発疹や水疱ができること、
そして、発熱が挙げられます。
といっても、比較的症状は軽くて、かかっている本人は元気なことが多いです。
ただ、効果的な治療はなく、自然に治るのを待つのが一般的。
症状によっては、お薬が出る事もあります。
ちなみに、発症してから一週間ほどで自然に治っていく感染症ではありますが、
感染力に関しては、かなり強力!
完治したつもりでも、ウイルスが残っていて、
唾液から1~2週間、排泄物から4~5週間くらい排出されます。
「4週間も、保育園に行けないの??」
と、あなたの悲鳴が聞こえて来そう・・・。
では、いつから保育園・幼稚園に登園したり、
外出しても良いのでしょうか?
いつから登園できる?
実は、他の伝染病とは違い、手足口病は、国の出席停止の規則はありません!
「出席停止規則がないという事は、休まないで良いの?」
と思ったあなた、ちょっと待ってくださいね。
確かに、子供が元気なら、登園しても規則的には問題ありません。
しかし、とても感染力の強い病気ですので、
むやみに外にでると、手足口病を広めるおそれがあります(;´Д`)
お熱が下がっていても、一週間ほどはお休みさせたほうが良いですね。
ちなみに、保育園や幼稚園によっては、独自の規則を作っている場合や、
病院の登園許可書などが必要な場合もあるので、園に確認を取ることが必要です。
保育園・幼稚園へ登園するときの注意点とは?
保育園や幼稚園で規則がさだめてある場合は、
規則に従えば良いので、問題はありません。
しかし、問題ないのは、明確な規則がなく家庭の判断での登園を求められた場合…。
大丈夫と判断して、登園させたが他の子供に感染など、
園や他の園児に迷惑をかけるわけには行きません!
そこで、最低限の登園の基準をご紹介します。
もちろん、園の環境によって変わりますので、
あくまでも、参考程度にしてくださいね。
子供の症状について!
- 発熱はないか?
- 手足の発疹はなくなっているか?
- 水疱はかれている状態か?
- 咳や鼻水など、ほかの症状はでていないか?
- 口内の炎症がなくなり、食欲があるか?
これらの症状がなくなっていれば、登園することは可能かと思います。
ですが、本人が元気そうに見えても、体力は落ちています。
その状態で登園すると、ほかの病気をもらってきて、また発熱!!
なんてこともあるので十分に注意してくださいね。
園での子供の過ごさせ方について!
- マスクを着用させる!
- 手洗いうがいに気をつけさせる!
最低でもこの2つは、確実にさせてあげてください。
手足口病は感染力が非常につよいので、まわりに感染させないようにする必要があります。
他の子供に感染させたのが原因で、ママ同士でトラブルに!
なんてことも、よく聞く話です(;´Д`)
症状はなくても、ウイルスが潜伏していることもあるので、
まわりに感染しないようにするのは最低限のマナーですね。