我が家には、3歳になる子供がおりますが、
この子、新生児の頃から、とにかく耳掃除が大嫌い!
もはや、綿棒を見るだけで逃げ出す始末(;´д`)
ある日、子供が中耳炎になったようなので、耳鼻科に行った時のこと。
お医者さんから
「耳掃除は、綿棒でやらない方がいい!」
と、衝撃な一言・・・。
その理由を聞けば納得できたのですが、
それまでは、赤ちゃんの耳掃除といえば綿棒と思っていたので、
この一言には驚きました!
じつは、赤ちゃんの耳を守るために選んでいた綿棒が、
逆に、赤ちゃんの耳を傷つけていたなんて・・・。
そこで今回は、私が実際にお医者さんから聞いた話も含めて、
赤ちゃんの耳掃除について、安全安心の方法をご紹介します!
それでは、早速見ていきましょう!
赤ちゃんの耳掃除は家でやらなくていいの?
我が子が中耳炎になって耳鼻科に行った際、耳の中を映し出すカメラの映像に、
ごっそり溜まった耳垢が見えました(;´д`)
私の方は、「あぁ、耳垢がこんなにも・・・」
と、キチンと耳掃除できていない恥ずかしい思いでしたが、
お医者さんからは、全く違う質問が!?
「おうちで耳掃除された際、中を引っ掻きませんでしたか?」
少しパニックになりながら、ふと我に返り、思い返してみること数日前。
普段、耳掃除はさせてもらえないので、諦めていたのですが、
その日は、耳の穴から耳垢がポロポロと出てきていたので、
「それだけでも、耳かきして取らせてくれ!」と頼みこんで、耳掃除をしてました。
当然、子供がはじっとしている訳はなく、動いたときに、
一瞬ですが、綿棒が耳の穴の奥(外耳道)に入りました。
その事を、お医者さんに伝えると、
「その時に、綿棒の先で、外耳道を引っ掻いてしまったようです」
と言われて、よく見ると耳の穴に小さな傷が・・・。
幸い出血は、あまりなかったようでしたが、
傷よりも、もっと問題があったのです(゚д゚lll)
その問題とは、綿棒で押し込まれた耳垢!
その場で、お医者さんが耳掃除をしてくれたので、事なきを得ました(^▽^)
しかし、出てきた耳垢の量を見て驚いていた私に、お医者さんから
「家で、無理に耳掃除しなくていいです!」と言われて二度びっくり!!
その理由を尋ねた時に教えてもらった内容とは、一体なんなのでしょうか?
次の章でお話ししますね。
綿棒で行う耳掃除のリスクとは?
外耳道(いわゆる耳の穴のことです)には、自浄作用があり、
耳垢はある程度になれば、勝手に外耳道の外に出てくるものです。
それだけをふき取る程度で、普段のお手入れは問題ないということでした!
むしろ、外耳道にある耳垢を取ろうとして、綿棒を入れてしまうと、
綿棒によって奥に押し込まれてしまい、耳鼻科医でも取るのが難しくなることもあるそうです。
また、私のように外耳道などに傷をつけることもあり、
綿棒での耳掃除の習慣化はやめてほしいというのが、耳鼻科医の見解でした。
では、どうすれば良いかと言うと、
「耳鼻科で、耳掃除をしてもらう!」です。
病気にならならいと、耳鼻科に行ってはいけないとおもいがちですが、
実は、耳鼻科で耳掃除だけすることも出来ます!
実際に、耳鼻科の先生には、「耳掃除だけでも、気軽に来てください!」と、
とても、優しい笑顔で言われました^^
まとめ
スキンシップと称して赤ちゃんの耳かきをしている親御さんも多いと思いますが、
耳鼻科以外での耳掃除は、かなりリスクがあることにお気づき頂けたかと思います。
自宅では、週に1回くらい外耳道の入り口周辺を拭く程度にして、
どうしても耳掃除をしたい、耳垢を取りたいという時は、
自分ではやらずに、耳鼻科で取ってもらうのがベストですね!
大抵の耳鼻科で、耳掃除だけという診療をしてくれますので、
まずは、近所の耳鼻科に気軽に聞いてみてください!
取れる耳垢の量に、驚きスッキリしますよ~!!