「育児の中で何が一番辛い?」
と質問されたら、あなたはなんて答えますか?

私は、間違いなく「夜泣き」と答えます!

  • 毎晩のように寝室に響き渡る赤ちゃんの泣き声…
  • ミルクをあげようとしても飲んでくれない…
  • おしっこやうんちが出ているわけでもない…
  • 昼間は泣いても抱っこすれば泣き止むのにそれすら効かない…
  • やっと寝たと思って布団に下ろすとすぐに起きちゃう…
  • いつになったらこの辛さが終わるのかわからない…

泣いている赤ちゃんもきっと辛いんだろうけど、
それをそばで見ているあなたは、もっとツライですよね。

私もあまりのツラさに、赤ちゃんと一緒になって、
泣いてしまった夜も数え切れません(^_^;)


そして、赤ちゃんの夜泣きは、
始まる時期も終わる時期も、夜泣きの度合いも赤ちゃんによって様々です。

なかには、夜泣きを全くしない子だっています。
(めちゃくちゃ羨ましい(´Д`))


夜泣きに悩むあなたにとっては、
「夜泣きをしないなんてどうゆうこと?」
って思いますよね?

夜泣きをするうちの子と、夜泣きをしない子は何が違うの?
と、その理由を知りたくないですか。

そこで今回は、夜泣きのしない赤ちゃんの特徴についてご紹介します!

あなたの気持ちが少しでも紛れたら、幸いです(*^。^*)


スポンサーリンク


そもそもなんで夜泣きするの?

夜泣きに悩むあなたにとっては、ちょっと残念なお話ですが、
夜泣きのはっきりとした原因は、まだ解明されていません

しかし、多くのママ達の経験や赤ちゃんに関わっている専門家の中では、
いくつかの憶測がされています。

その内容をいくつかのご紹介しますね!

未発達な脳が影響

1歳前後の赤ちゃんの脳は、急激に発達していきます。

その中で発達していく部分と未発達な部分が入り交じって、
眠っていても、脳が半分覚醒されている状態です。

そのために身体は寝ているのに、脳は起きているという
アンバランスな状態が起きて、脳が混乱し夜泣きに繋がります。

脳の興奮がおさまっていない

1歳を過ぎると身体も脳も活発に働きます

人間の脳は、日中に体験した事や刺激を受けたことを、
夜の間に脳の中で整理するのです。

そのため、日中に強い刺激を受けると脳の中で処理しきれずに、
日中の興奮状態が続いた状態になってしまい、それが夜泣きに繋がります。


いつもと生活ペースが違ったり、旅行やお出かけなどで、
多くの情報が脳に送り込まれた時に起こりやすくなります。

多感な時期には、日常のふとした事も刺激に(;゚Д゚)!

ちなみに、脳の情報処理能力が情報量に対して、
同等になってくると夜泣きが落ち着いたりします。


夜泣きの赤ちゃん

夜泣きをしない子には理由があるの?

では、夜泣きしない赤ちゃんには、ちゃんと理由があるのか?

実は、夜泣きのメカニズムがわかっていないので、
夜泣きをしない子どもの理由も、はっきり断言できません

しかし、これについてもいくつかの憶測がされているので、ご紹介します。


スポンサーリンク


男の子の夜泣き率は少ない

心も身体も男の子より、女の子の方が成長が早いと言われています。

つまり、脳が活発に働き始める時期も早いため、夢を見ることも早くなります。

そのため、夢と現実の狭間で脳が混乱した状態になる時期も早いわけです。


男の子の脳が活発になり始める頃には、
睡眠のリズムがきちんと作られている頃なので、
夜泣きが起きないのかもしれません。

医学的な根拠はありませんが、
私の周りでも、女の子ママの方が夜泣きに悩んでいる確率が高かったです。

夜泣きをしない子はベビーベッドより布団派

ベビーベッドより布団に寝ている赤ちゃんの方が、
夜泣きが少ないと言われています。

布団の場合はママやパパが添い寝をしているケースが多く、
赤ちゃん自身にも自然と安心感が得られています。


また母乳の場合は、添い寝をしていると、
ぐずりそうになったら、すぐに授乳が出来るのも利点!

ベビーベッドの場合は、ふと目が覚めた時に、
そばにママやパパのぬくもりがないことから不安感が強くなり
夜泣きに繋がってしまいます。

赤ちゃんの性格

赤ちゃん1人ひとり性格が違うことで、
夜泣きの現れ方にも差が出る可能性はあります。

繊細な感覚や神経質な赤ちゃんは、些細な事でも強い刺激となってしまい、
夜泣きを起こしやすくなります。

逆におおらかな赤ちゃんは、些細なことでは動じず、
刺激を受ける量も少なくなります。



以上の内容について、確証できると言い切ることは出来ませんが、
ママ達の経験談や専門家の方の意見をまとめてみました!


不安な赤ちゃん

実は夜泣きも個性!

赤ちゃんの夜泣き、する子しない子…すぐにおさまる子も長続きする子も…
本当に個人差があります。

どれが良くて、どれが悪いなんてことはありません。

もちろん、あなたの育児が間違っているなんてことはあり得ません!

赤ちゃんにも個性があります!!


1つ確信をもって言えることは「終わらない夜泣きはない!!」

今は大変でもいつか「そんな時もあったね」
と思える日が必ず来ます。


私も子ども達の夜泣きや発育不良、喘息、アトピーなど
様々な悩みを抱えていたママの1人です。

今では中学生に成長した子どもに、
その頃の話を笑って出来るようになりました(*^。^*)

いつか子どもが親になった時には、自分自身が経験した育児を元にして、
様々なアドバイスができると思っています。

逆に考えたら悩みのない育児をしてきたママには、
できない経験をわが子にさせてもらったんだ!!と思います。

子育てと言いつつも子どもに「親育て」してもらってるんですね。


まとめ

育児に悩みはつきものです!!

「夜泣きがなくていいなぁ」と思っているママも、
夜泣き以外のことできっと悩みをかかえているはず。


食事のことや発育のこと、
もしかしたら家族関係に悩みを抱えているかもしれません。

ついついほかの赤ちゃんと比べてしまいたくなるのもわかります。

でも、目の前にいるあなたの赤ちゃんと向き合いましょう。


赤ちゃんは、あなたの笑顔が大好きです!

悩んでいる時でもママが笑顔になれば、
きっと赤ちゃんも応えてくれます。


スポンサーリンク