程度の差こそあれ、実に90%の子供に偏食があると言われる現在。

だから、子供の好き嫌いの話は、ママ友トークの定番ですよね(*^_^*)


「揚げ物にしたらどうか?」とか、
「細かく刻んで入れてみたらどうか?」とか、
いろいろ工夫して苦手な物を、食べさせようと、日々、努力しているはず…。


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ただ、実際は、偏食から栄養不足になって、
成長に支障をきたす子供というのは、ほんのわずか(;゚Д゚)!

成長曲線の範囲内で、成長していればまず心配はありません。

しかし、成長に問題が無くても、栄養が偏ることで、
病気になる可能性は高くなるのも事実(;´Д`)

そして、子供の偏食が招く病気は大きく分けて3つあります。

それは一体、何んでしょうか?
早速、見て行きましょう。


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最近、増えてきている「味覚障害」!

まず1つめは、味覚障害です!


若者の味覚障害については何年か前から、
テレビでよく取り上げられていますよね。

実は今、さらに低年齢化して、
小学生で味覚障害を持つ子が、とても増えてきているんです!


味覚障害になると、何を食べても、
味を感じなかったり、薄くや嫌な味に感じる症状が出ます。

その原因は、ずばり亜鉛不足にあります!


亜鉛は、必須ミネラルと言われ、
タンパク質の合成や骨の発育に欠かせない大事な栄養素。

例えば、
牡蠣、うなぎ、牛肉、レバー、チーズ、そば、ごま、
大豆食品(納豆、きなこ、豆腐)、ナッツ類、卵、

などに多く含まれています。

これらの食品を、偏食の子供が好んで多く口にするかと言えば…
ちょっと厳しいかもしれませんね(*´Д`)

本当なら、いろんな食材から少しずつ亜鉛を摂取するところを、
偏食をしてしまうとそれができず、亜鉛不足となってしまうのです。


偏食の子供


さてさて、味覚について少しお話させてください。

本来、子供の味覚は大人の2倍敏感だと言われています。

味覚には、甘み、酸味、塩味、苦味、うま味の5つあるのですが、
敏感だからこそ、子供は辛いものや苦いものを好みません。

もちろん、濃い味付けも苦手。

でも、味覚障害の子供は、敏感どころか本来の味を感じなくなっていますから、
味付けがしっかりされているにも関わらず、味を感じられません。

ですから、マヨネーズ、ソース、ケチャップ、しょうゆなど好みの調味料をかけ、
必要以上に濃い味付けにして、ようやく味を感じることができるのです。

そして、濃い味付けが当たり前となった食生活は、更なる病気を招くことに

その更なる病気とは…

次に見て行きましょう。


えっ!子供なのに生活習慣病?!

生活習慣病…
糖尿病や高脂血症、肥満のことです(*ノωノ)

これは今や、中年のメタボの話だけでとどまっていません。

濃い味付けの食事を続けて、塩分や糖分、脂肪分を摂り過ぎれば、
子供でもかかる病気です。


「うちは、そんなに濃い味付けにしていないから大丈夫。」

そう、思われたかもしれませんが、原因はそれだけではありません。


偏食の子供によく見られるものとして、
「好きな時間に好きなものを好きなだけ食べる」
といった傾向があります(´・ω・`)

例えば、甘いお菓子や油を使ったスナック菓子、
味の濃いレトルト食品で、偏食の子供がお腹を満たしていたら…

それはやっぱり、糖質、脂質、塩分の摂り過ぎになりますよね。


また、そういった食事は、肥満にも繋がります。

動物性脂肪の多い洋食が好まれる現在の食事は、
それだけに、カロリーを考えた献立作りが重要です。

でも偏食の子供が、脂肪が多く、カロリーの高い食べ物しか食べず、
それでお腹を満たしていたら…

それは、太りますよね。

それでは最後の1つ、便秘についてお話しましょう。


子供の肥満

偏食の子供に多い、慢性的な便秘!

偏食で野菜不足が続いてしまうと、食物繊維が摂れずに、
便秘になりやすくなります。

また、そういった食生活を改善しなければ、
当然、便秘も慢性化していくことになります。


便秘と一口に言っても、お腹の張り、痛みだけでなく、
ひどくすれば吐き気、発熱、集中力の低下など
子供にとって辛い症状ばかり(´・ω・`)


偏食の子供と言えば、野菜嫌いの子供が圧倒的に多いのですが、
ビタミンや食物繊維たっぷりの野菜は、積極的に食べさせたいですよね。

いつも食卓に多くの野菜を使った献立を並べるのは、
正直、肉や魚料理よりも手間がかかるのが難点…

でも、食育の面からしても、子供に野菜を食べる大切さを教え、
季節に合った旬の野菜を1品でも食卓に出すよう心掛けたいものです。

それでも、やっぱり大変!って言うあなたには、
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飲みやすい味なので、偏食の子供でも無理なく飲めて、
飲むだけで、子供に必要な栄養素がバランスよく、
簡単に摂ることができますよ!

ちなみに、うちの子供も嫌がらずにガブガブ飲んでます^^


まとめ

私達が親から言われてきた「何でも食べなさい!」は間違っていませんでした。

偏食ではなく、いろんな食べ物を食べる雑食で、今見てきた病気の心配はなくなります。

時間がかかっても、ぜひ子供の偏食は治しましょう。


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