育児にも慣れてきて、そろそろ離乳食を・・・
って時期に気になるのが、赤ちゃんの食物アレルギー

食物アレルギーという言葉自体はよく聞きますが、
実際にはよくわかりませんね(´Д`;)

  • そもそもいつから始まるのか?
  • どんな食べ物が原因で起こるのか?
  • どんな症状が出るのか?

などなど、私もとても悩みました…。


そして、大切な赤ちゃんを守る為に、徹底的に調べたおかげで、
特に、大きな問題もなく元気に子供を育てることができてます^^

そこで今回は、食物アレルギーのはじまる時期や症状・原因、
また、食物アレルギーに合った除去食の作り方などをご紹介します!


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食物アレルギーが発症する時期はいつから?

じつは、食物アレルギーが発症する時期は、
「必ずこの時期から」という風に決まってはいません。

完全母乳の新生児が離乳食直前に!とか、
ミルク育児の新生児が、ある日突然卵や乳アレルギーになった!
など、個人差があります。


ちなみに友人の赤ちゃんも突然、食物アレルギーが出ました。

その時に、ママ友が困惑しながら言っていたのが、
「まだアレルゲン(アレルギーの原因)となる卵など食べさせていないのに…。」

確かに、原因となる食材を食べさせてないのに、
「なぜ、アレルギーが?」って思いますよね(ーー;)

じつは、新生児期にアレルギー症状を発症する場合のほとんどが、

「お母さんが食べたアレルゲンを、母乳を介して赤ちゃんが口にすることで、
アレルギー症状を引き起こすします!」


体験談!ワンポイントアドバイス!


私は、アレルギーと乳児湿疹の見分けがつかず、
医療機関を受診したことがあります。

そこで生後2カ月の息子のアレルギー検査しました。

しかし、結果的にアレルギーではなく乳児湿疹との診断結果(´・`)ホッ

その時に、お医者さんに教えてもらったのですが、
アレルギー検査は、赤ちゃんの負担になるので以下の症状が出ない限りは、
ほとんどの場合が乳児湿疹と言われました。

  1. 湿疹を慢性的に繰り返す
  2. 薬を塗っても炎症が治まらず、赤ちゃんが不機嫌で眠らない
  3. 炎症部分が赤くただれてきている

以上です。

この中の2項目該当すれば医療機関を受診すると良いでしょう。


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食物アレルギーになるとどんな症状がでる?

今や10人に1人の赤ちゃんが食物アレルギーと言われ、
珍しい病気ではなくなってきました(´Д`;)

では、食物アレルギーになるとどんな症状がでるのか、
代表的な症状をご紹介します。

  • 全身は身体の一部分に蕁麻疹及び温疹
  • 口まわりのかゆみ、ただれ
  • 嘔吐、下痢
  • 喘息
  • ※重症化すると、血圧が低下しアナフィラキシーショックになる可能性あり



自分の赤ちゃんがこんな症状が出たことを想像するだけで、
心配でたまりませんね…。

そこで、少しでもアレルギーを出にくくする為に、
食事で気をつける事をご紹介します!


食物アレルギーの赤ちゃん

アレルギー食のススメ!

アレルギー食に取り組む前に、アレルギーが出やすい特定原材料7品目を、
まずは、覚えておきましょう。

特定原材料7品目

  • 症例数が多いもの:えび、かに、卵、乳、小麦
  • 症状が重篤かつ生命に関わるもの:そば、落花生


  • 病院などで検査をしてもらって、これらのアレルギーの疑いがある場合は、
    これらの食材は使わないようにしてくださいね。

    そして、その他で今回注目したのは、調味料


    食物アレルギーの赤ちゃんには、化学調味料を使うことができません。

    味付けにはダシを中心に薄味を基本とし、
    アレルゲンの表示をよく確認した上で調味料を選びましょう。

    ダシは、昆布とカツオの合わせだしを使うと味に深みが出ますし、
    特に昆布は、豊富な旨味成分が含まれているためオススメです。

    ちなみに、育児に時間を取られてだしを自分でとる時間がなかったので、
    私はこれを使っていました→味楽家の幸せだし



    無添加で安心のうえに、とても美味しかったので、
    子供が大きくなった今でも使ってますよ(*´▽`*)

    他にも洋風にしたい人は、野菜をみじん切りにしたものをティーパックに入れて
    ダシと煮込むことで、野菜の旨味成分も加わり一層美味しくなります。

    煮込んだ野菜は、そのまま潰して米がゆに混ぜたり
    ダシのスープに入れると良いですね^^

    まとめ

    食物アレルギーと聞いて神経質になってしまうあなたに、
    まず、アドバイスしたいことは、気負い過ぎないこと

    全てを自分ひとりで背負うことはないのです。

    現在では食物アレルギー対応食品も多く販売されています。

    そういったものを上手く利用して、肩の力をたまには抜きながら、
    食物アレルギーと付き合いましょう!


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