赤ちゃんご誕生おめでとうございます!

ママになって、すぐの大事な仕事といえば「授乳」ですよね。


おむつ替えや沐浴は、パパやじぃじ・ばぁばでもできるけれど、
おっぱいをあげられるのは、ママだけです!

実は、妊娠中からひそかに憧れていたママもいるのでは^^


でも、いい母乳をあげるためには、努力も必要で、
特に大事なのが、ママの食生活です。

母乳は、ママの血液から作られています。
(私も出産するまで知らなかった(^_^;))


もちろん血液には、あなたの食生活が反映されています。

では、どんな食べ物を食べたら、良い母乳が出るのでしょうか?


スポンサーリンク


母乳をたくさん出したい!

「母乳ちゃんと出てるかな?」

「量は足りてるかな?」

あなたも、最初に気になったのでありませんか^^


私は、貧血気味だったので、
母乳が血液からできているとわかったら、

「身一つでも足りなかったのに、大丈夫か?」

と心配になりました。


血を作るために必要な要素は、

  • 水分
  • 鉄分
  • タンパク質
  • 炭水化物



まずは水分から。

授乳中は実際、季節を問わず喉が乾きますので、
血液の循環をよくするために、水分摂取は怠りなく!

体を冷やすコーヒーや紅茶より、
タンポポ茶やハーブティーなど体を温める飲み物がオススメ。


次に、血液を作る鉄分も重要です!

ただしレバーや卵は脂が多いので、野菜から摂るのが理想的。


また、豆腐や白身魚、鶏肉などのタンパク質も、
血液をつくるのには欠かせません。


そして、吸収を助けるミネラルは、海藻類から摂れますよ。

しかし、床上げ(産後3週間)までは、凝った料理もできませんし、
家族にも、粗食を押し付けられなかったので、
私は、鉄分入りクッキーやウエハースなどでも鉄分補給しました。


最後に欠かせないのが、炭水化物

授乳中には、かなりエネルギーを消耗します。

運動していないのに体重が減る、
授乳は産後の体型戻しのためにも重要だったりします。
(私も10kg以上減って、産前より痩せました)


すぐにエネルギーになるお米やうどん、食パンやイモ類は効果的です。

あなた自身もスタミナをつけて、しっかり母乳を出しましょう。


母乳に良い食べ物


ただし、お餅は、腹持ちがよくて昔からお乳のもとになると言われていますが、
過食の時代の今は逆に、栄養がよすぎて母乳が詰まりやすくなります。

そのため、お餅は控えた方がいいとも言われています。


ちなみに私の住む地域では、
地元産の白身魚を丸ごと入れた味噌汁のつゆが、
母乳をよく出すとされています。

実際もらった魚は、即効性があって
その日の夜は、溢れんばかりの母乳が出ました^^


スポンサーリンク


栄養たっぷりの母乳をあげたい!

量も大事ですが、質はもっと大事!

かわいい赤ちゃんのためにも、
栄養豊富な母乳をあげたいですね^^


美味しい母乳は、すっきりした味が理想的!

脂っこいものや甘いものが多いと、
こってり濃い味で、赤ちゃんにはよくない傾向が(;´д`)

ですから、あっさり系の魚や葉物野菜の煮物など、
おじいちゃん・おばあちゃんの時代の和食が最高です!


切干大根や、きんぴらごぼうといった繊維の野菜、
野菜をたっぷり入れた具だくさんの味噌汁、
タンパク質が、そのまま摂れる湯豆腐や豆乳鍋などは、美容にもいいですよ。

ちなみに、私は「豚汁」「さつま汁」などが好きでよく食べていました^^

ゴボウやニンジン、イモなどの根菜がたっぷりで、
冬は、特にあったまります。

とにかくバランスよく、しっかり食べることが一番大切です。

また、母乳は寝ているあいだに作られるので、
赤ちゃんのお昼寝タイムに、ママも休養を取ることも忘れずに。


逆によくない食べ物って?

母乳にいい食べ物があるのと同じで、
乳腺が詰まる・赤ちゃんの体によくないとされる食べ物もあります。

せっかく、いい栄養を摂るようにしても、
それじゃプラマイゼロですよね(^_^;)


では、授乳中に控えたほうがいい食べ物は何でしょう?


まずは、言うまでもないかもしれませんが、
アルコールやカフェインはダメです。


母乳によくない食べ物


赤ちゃんが酔っ払ったり、ギンギンになったりします。
これは皆さん妊娠中から心がけているでしょう。

ちなみに、私は産後に、うっかり栄養ドリンクを飲んでしまって、
赤子が、その日はなかなか寝つきませんでした(;´д`)


食事で基本よくないのは、脂っこいもの、甘いもの、辛いものや添加物の多いもの

インスタント食品やファーストフード、菓子パンなどが筆頭に挙げられます。

産後で凝った料理ができないからと、
つい手が伸びてしまいがちなものですが、授乳中だけでもぐっとこらえて。


脂といえば、豚や牛などのお肉類、青魚なども代表格。

鶏肉や豚の赤身、白身魚といった、あっさりしたものを選びましょう。

もちろん脂たっぷりのラーメンなども危険です。


辛いものといえば、カレーにキムチ、トウガラシや豆板醤など。

体があったまるからいいかと思いきや、
母乳に反映されることを考えると、実はそうではないんですね(^_^;)


甘いもので注意すべきは、洋菓子

チョコレートやバター、生クリームなどは、油脂もたっぷりです。

ちなみに、乳製品も、お乳を詰まらせるので控えたほうがいいです。

もらったケーキで乳腺炎になったり、
お乳が張ってこってり凝縮母乳が出たりした例もあるそうですよ(;゚Д゚)!


まとめ

いかがでしたか?

美味しい母乳が出て、赤ちゃんに喜んでもらえるといいですね!

食事制限は本当に辛いですが、
慣れれば「ママがんばったのよ」といういい思い出に。

ヘルシーな食事はダイエットにもなるし、生活習慣病も防げますよ。

断乳のあとで太ってしまうケースもあるので、
健康維持のためにも続けるくらいの、心意気でいきましょう!


スポンサーリンク